こんにちは
魚目当ての女・・・
なんとも嫌な響きの言葉です
だが何一つ間違ってない
ただその言葉の意味は、ピノコに向けられたものか、そうでないものかで容易に変わってしまう
あなたが突然、見知らぬ赤の他人に、不躾に魚目当ての女と呼ばれたらどう思うだろうか?
今から話すのは、私が「魚目当ての女」と呼ばれた日の出来事である
チーム探し
遡ることおおよそ1年前
当時のピノコはヒマを持て余し、夜な夜なグレン1サバに出没してはチームを探していました
楽しそうなチーム・・・というよりはウェディ多めの素敵なチームは無いだろうか?
第一条件はウェディ多め
この誠に不純な動機を堂々と宣言してチームを探していました
※その当時ブログミテマスしてくれたイケディ
イケディのチーム勧誘
その日もチーム勧誘を眺めながらウロウロしていると、とある二人組のイケディ(とドワオくん)が声をかけてきました
※何せ1年くらい前なので会話は脳内補完されてます
その二人組のイケディはプク子が大好きらしく、プク子であるピノコを熱心に勧誘してくれました
あちらはプク子好きのプク子目当て
こちらはイケディ好きのイケディ目当て
これ以上無い素晴らしくwin-winの関係
ノリも良いし楽しいし、もうこのまま釣られちゃおうかな
そう思いかけたその時
背後から怪しい影が忍び寄って来たのです
理不尽なチームリーダー
二人のイケディ(とドワオくん)に挟まれ会話を楽しむピノコ
すると後ろからスタスタと1人の女性キャラが近寄ってきました
まっすぐイケディに向かって来たと思ったら
スパーーーーン!!
いきなりイケディにハリセンをかましたのです
何事!?知り合い!?
と思っていると
このセリフだけは今でも鮮明に覚えています
彼女はそれだけを吐き捨てまたスタスタと歩いて行きました
まるでピノコの存在など無いかのように
それまで楽しげに会話をしていたイケディ達も「ごめんね」と、ろくな説明もせずあわてて彼女の後を追いました
一瞬の出来事に茫然自失
残されたのはピノコと、存在を忘れかけていたドワオくん
ピノコはそのドワオくんに思いの丈をぶつけました
このドワオくんはよく見ると、先ほどの二人組と同じチームでした
そしてあの女性はそのチームリーダーだったのです
金魚の糞のように消えていった二人組と、彼女らと同じチームにも関わらずピノコが落ち着くまできちんと話を聞いてくれたドワオくん
なんという人間力の差
ドワオくんは最終的にピノコが
と固く決意するまで励ましてくれました
これが、今でもピノコの心に残る
魚目当ての女
という出来事の一部始終です
尚、ピノコがドワオ至上主義にシフトチェンジする事はありませんでした
何が理不尽なの?
チームのリーダーである彼女が、チームの未来を考え
魚好きの恋愛脳がチームに入っては規律が乱れる
と考えるのは解ります
チーム内に恋愛脳の人がいると大変な事になる、というのはよく聞く話です
彼女にとってみれば
魚好き=恋愛脳
という図式が脳内で固定されていたのでしょう
ただ・・・
ピノコを恋愛脳と決めつけ、ロクに話も聞かず、まして心に深い傷を負わせるようなやり方は如何なものか
チムチャだのフレチャだので
「その子はだめだよ」
等と言って、イケディを立ち去らせるなどの方法も取れたはず
なにより気になるのは・・・
そっちもプク子目当てだったじゃない?
私のワガママバディを堪能する気だったんでしょう!!
プク子目当てはよくて、魚目当ては駄目とか、そんなダブルスタンダードが許されるハズがない
悲しい現実
そう、世の中は
魚好き=恋愛脳
という図式は成立しても
プク好き=恋愛脳
という図式は成立しないのです
それはなぜか?
そう、ウェディの持つこの素晴らしい容姿が・・・
本人の意志とは全く関係なく恋愛脳の人をホイホイしてしまうから
ウェディは「恋愛対象として好き」が適用されてしまう
プク子好きなどはしょせん「ぬいぐるみが好き」と同じ
魚好きとプク子好きではその言葉の意味するところが全く違う
悲しいけれどこれが現実だったのです
あれから1年
なぜ今頃になってこんな事を書いたのか
当時の私はこの出来事で本当に嫌な気持ちになり、ブログの記事にもしようとしました
でも何度書こうとしても、出てくるのは口汚くののしる言葉ばかりで、まったくまとめる事が出来なかったのです
あれから1年
わずかながらブログの知名度も上がり、イケディという言葉はすっかり定着、ティア内でも様々な方に声をかけていただく機会が増えました
その中でも
「ウェディ好きって言いやすくなった!」
という言葉をよくいただくようになりました
それはつまり
魚好き=恋愛脳
という図式が
魚好き≠恋愛脳
に傾いたということでしょうか?
魚好きが必ずしも恋愛脳ではない
プク子を愛でるように、ウェディを愛でている人達がいる・・・
このブログを書く事で、その存在が少しづつ認知されてきたんだろうか・・・と感じています
今なら、この心に刺さった棘のようなものが抜けるかも、そう思いこの記事を書きました
あの時の私のように
「魚目当ての女はいらない」
そんな悲しい言葉をかけられる人が世の中からいなくなっていますように
ウェディ好きの皆さんが、ウェディ好き!と堂々と言える世の中になりますように
イケディの股下から、祈っています